無知蒙昧(むちもうまい)の意味と使い方

「無知蒙昧」意味と読み方

【表記】無知蒙昧
【読み】むちもうまい
【ローマ字】MUCHIMOUMAI

【意味】
知恵や学問がなく、物事の道理がわからないこと。また、その人。「蒙」「昧」はともにくらい意で、道理にくらいこと。

詳細

注釈、由来

【注釈】「蒙昧」は道理に暗い意。他人を軽んじて言うときに用いられることが多い。「無智蒙昧」とも書く。

【出典元】―
【語源・由来】―
【故事】―

「無知蒙昧」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

無知無能(むちむのう)/無知無学(むちむがく)/無知愚昧(むちぐまい)/一文不通(いちもんふつう)/無学浅識(むがくせんしき)/無学無識(むがくむしき)/無学無知(むがくむち)/無学文盲(むがくもんもう)

【対義語】

「無知蒙昧」の例文

【日本語】①彼は無知蒙昧のくせに、人にはとても偉そうに説教をするので嫌われている。/②その方どもの罪業は無知蒙昧の然らしめた所じゃによって、天上皇帝も格別の御宥免を賜わせらるるに相違あるまい。(芥川竜之介「邪宗門」)
【英語】Unenlightened