妄評多罪(もうひょうたざい)の意味と使い方

「妄評多罪」意味と読み方

【表記】妄評多罪
【読み】もうひょうたざい
【ローマ字】MOUHYOUTAZAI

【意味】
見当はずれで無礼な批評を深くわびる意。他人の文章への批評の後に添える謙譲の語。「多罪」は無礼をわびる言葉。

詳細

注釈、由来

【注釈】「妄評」はいい加減な批評。「多罪」は無礼などを謝る手紙文の言葉。「妄」は「ぼう」とも読む。

【出典元】―
【語源・由来】―
【故事】―

「妄評多罪」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

暴言多罪(ぼうげんたざい)/妄言多謝(もうげんたしゃ)

【対義語】

暴言多罪(ぼうげんたざい)/妄言多謝(もうげんたしゃ)

「妄評多罪」の例文

【日本語】いくら最後に妄評多罪と記されていても、厳しい批評は胸に刺さるものである。/そして君は一兵卒の四角な素朴な意識をもって君の人生を踏みなおさなければならぬ。妄評多罪(石坂洋次郎「若い人」)/※通常は末尾に付記する言葉として使われる/妄評多罪と書いてあっても、厳しい言葉にはショックを受ける。
【英語】―