妄言多謝(もうげんたしゃ)の意味と使い方

「妄言多謝」意味と読み方

【表記】妄言多謝
【読み】もうげんたしゃ
【ローマ字】MOUGENNTASHA

【意味】
いいかげんな言葉を並べ立てたことを深くおわびしますの意。手紙の末尾に置く語。「多謝」は深くわびる意。

詳細

注釈、由来

【注釈】「妄言」は、でまかせの言葉。「ぼうげんたしゃ」とも読む。謙遜して用いられることが多い。手紙などで自分の意見などを包み隠さずに記した手紙の末尾に記して、失礼をわびる言葉。

【出典元】―
【語源・由来】―
【故事】―

「妄言多謝」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

暴言多罪(ぼうげんたざい)/恐悦至極(きょうえつしごく)/恐恐謹言(きょうきょうきんげん)/恐惶謹言(きょうこうきんげん)/恐惶嘆願(きょうこうたんがん)/惶恐再拝(こうきょうさいはい)/再拝稽首(さいはいけいしゅ)/誠恐誠惶(せいきょうせいこう)/誠惶誠恐(せいこうせいきょう)/頓首再拝(とんしゅさいはい)

【対義語】

「妄言多謝」の例文

【日本語】①妄言多謝十二月二十七日朝(葛西善蔵『奇病患者』)/②自分の意見を存分に書いた手紙の末尾、念のため妄言多謝と付け足しておいた。
【英語】Kindly excuse my reckless remarks; Please excuse my thoughtless words.