密雲不雨(みつうんふう)の意味と使い方

「密雲不雨」意味と読み方

【表記】密雲不雨
【読み】みつうんふう
【ローマ字】MITSUUNNFUU

【意味】
前兆があるのに、まだ事が起こらないたとえ。空に黒い雲が垂れこめているのに、まだ雨が降ってこない意から。〈『易経』〉

詳細

注釈、由来

【注釈】―

【出典元】『易経』
【語源・由来】雨雲で覆われているにもかかわらず、まだ雨が降らない意から。「密雲」は空いっぱいに厚い雲が重なっている様子。「不雨」は雨がまだ降ってきていない意。「密雲みつうん雨あめふらず」と訓読する。
【故事】―

「密雲不雨」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

「密雲不雨」の例文

【日本語】密雲不雨という言葉があるが、そういう実にいやな気持ちがしている。(志賀直哉『暗夜行路』)
【英語】―

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