九鼎大呂(きゅうていたいりょ)の意味と使い方

「九鼎大呂」意味と読み方

【表記】九鼎大呂
【読み】きゅうていたいりょ
【ローマ字】KYUUTEITAIRYO

【意味】
貴重なもの、重要な地位や名声などのたとえ。「九鼎」は、中国古代、夏(カ)の禹王(ウオウ)が九州(中国全土)から銅を献上させて作った鼎(かなえ)で、天子の象徴でもある。「大呂」は、周王朝の大廟(タイビョウ)に供えた大つり鐘。いずれも非常に貴重なもの。〈『史記』〉

詳細

注釈、由来

【注釈】「九鼎」は、中国、夏王朝の王様が9つの地方から献上させた鼎(かなえ=3本の足がついた鉄の釜)。「大呂」は、周王朝の宗廟に備えた大きな鐘。中国では、いずれも貴重な宝物のたとえとされている。

【出典元】『史記』平原君伝
【語源・由来】―
【故事】―

「九鼎大呂」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

至大至重(しだいしじゅう)/一言九鼎(いちげんきゅうてい)

【対義語】

至大至重(しだいしじゅう)/一言九鼎(いちげんきゅうてい)

「九鼎大呂」の例文

【日本語】我々は九鼎大呂とは無縁であるが、身軽であるからこそ出来ることもある。
【英語】―

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