「鏡花水月」意味と読み方
【表記】鏡花水月
【読み】きょうかすいげつ
【ローマ字】KYOUKASUIGETSU
【意味】
むなしくはかない幻のたとえ。また、感じ取ることはできても言葉で表現できない奥深い情趣や味わいのたとえ。詩歌などにいう。鏡に映る花と水面に映る月が目には見えても取ることができない意から。
むなしくはかない幻のたとえ。また、感じ取ることはできても言葉で表現できない奥深い情趣や味わいのたとえ。詩歌などにいう。鏡に映る花と水面に映る月が目には見えても取ることができない意から。
詳細
注釈、由来
【注釈】「水月鏡花」ともいう。
【出典元】『詩家直説』
【語源・由来】水に映る月と鏡に映る花という意味で、目で見ることは出来るが、実際に手に取ることが出来ないということから。「水月鏡花(すいげつきょうか)」ともいう。「鏡花水月法」は、漢文で、その物事をあからさまに説明せずに、その姿をありありと読者に思い浮かばせる表現方法。
【故事】―
「鏡花水月」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
水月鏡花(すいげつきょうか)/水月鏡像(すいげつきょうぞう)
【対義語】
―
「鏡花水月」の例文
【日本語】―
【英語】flowers reflected on a mirror and the moon reflected on the water’s surface