強幹弱枝(きょうかんじゃくし)の意味と使い方

「強幹弱枝」意味と読み方

【表記】強幹弱枝
【読み】きょうかんじゃくし
【ローマ字】KYOUKANNJAKUSHI

【意味】
地方の権限をおさえて中央の権力を強くすること。もとを強くし、末端を弱くする意から。「幹」は中央政府・帝室のたとえ。「枝」は地方の諸侯のたとえ。〈『漢書(カンジョ)』〉

詳細

注釈、由来

【注釈】―

【出典元】『史記』項羽本紀
【語源・由来】幹たるべき中央政府を強くし、枝たるべき地方政権を弱くする意から。「幹」は帝室・中央政府の、「枝」は諸侯・地方政権のたとえ。「幹みきを強つよくし枝えだを弱よわくす」と訓読する。
【故事】―

「強幹弱枝」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

中央集権(ちゅうおうしゅうけん)

【対義語】

「強幹弱枝」の例文

【日本語】わが国では強幹弱枝の政策を実行する。
【英語】―

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