「挙棋不定」意味と読み方
【表記】挙棋不定
【読み】きょきふてい
【ローマ字】KYOKIFUTEI
【意味】
方針を立てないまま行動すること。また、物事を行うのになかなか決心がつかないこと。「挙棋」は碁石や将棋の駒(こま)をつまみあげること。「不定」はつまみあげたまま打つ所が決まらない意。〈『春秋左氏伝』〉
方針を立てないまま行動すること。また、物事を行うのになかなか決心がつかないこと。「挙棋」は碁石や将棋の駒(こま)をつまみあげること。「不定」はつまみあげたまま打つ所が決まらない意。〈『春秋左氏伝』〉
詳細
注釈、由来
【注釈】「挙棋」は囲碁の石をつまみあげること。「不定」はこれからどうするか決まっていないこと。囲碁の石を持ったが、どこに打つか決められないということから。「棋を挙げて定まらず」とも読む。
【出典元】『春秋左氏伝』襄公(じょうこう)二五年
【語源・由来】―
【故事】―
「挙棋不定」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
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【類義語】
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【対義語】
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「挙棋不定」の例文
【日本語】進路を決めろと周囲にいくら急かされても、彼は挙棋不定のままであった。
【英語】―