葷酒山門(くんしゅさんもん)の意味と使い方

「葷酒山門」意味と読み方

【表記】葷酒山門
【読み】くんしゅさんもん
【ローマ字】KUNNSHUSANNMONN

【意味】
修行の邪魔になるので、臭いものや酒を寺の中に持ち込んではいけないということ。また、生臭いものを食べ、酒気を帯びた者は、寺の境内に入ってはならないということ。

詳細

注釈、由来

【注釈】―

【出典元】―
【語源・由来】禅宗の寺門などにある戒壇石という石碑に「不許葷酒入山門(葷酒、山門に入るを許さず)」と刻まれている文句を略したもの。「葷」はニラ、ネギ、ニンニクなどの野菜や肉類。
【故事】―

「葷酒山門」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

「葷酒山門」の例文

【日本語】葷酒山門に入るを許さず。例のかたのごとき戒札に対して、それの懸っている山門の柱の一方には、薬種屋とまちがえそうな箔おきの看板。(吉川英治『江戸三国志』)
【英語】―