「君子豹変」意味と読み方
【表記】君子豹変
【読み】くんしひょうへん
【ローマ字】KUNNSHIHYOUHENN
【意味】
信念を持たずに考えや態度をあっさりと変えること。
信念を持たずに考えや態度をあっさりと変えること。
詳細
注釈、由来
【注釈】―
【出典元】『易経』革
【語源・由来】元は「人格者は間違いをすぐに認めて改める」という良い意味で使われていたが、現在は悪い意味で使われることが多い言葉。「豹変」は、豹のまだら模様が秋に美しくなることから、変わり身が早いことをいう。「君子」は、教養や徳の高い立派な人物。
【故事】―
「君子豹変」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
大賢虎変(たいけんこへん)/大人虎変(たいじんこへん)
【対義語】
大賢虎変(たいけんこへん)/大人虎変(たいじんこへん)
「君子豹変」の例文
【日本語】一番彼等が機関となって兎も角も議院に出た上では翻然旗色を替えて君子豹変と出かくる積りで承知したで有ろうが、(福地桜痴『増訂もしや草紙』)
【英語】The wise readily adapt themselves to changed circumstances./The wise make no scruple in suddenly changing their demeanor.