「狗尾続貂」意味と読み方
【表記】狗尾続貂
【読み】くびぞくちょう
【ローマ字】KUBIZOKUCHOU
【意味】
劣った者がすぐれた者のあとを続けるたとえ。もとは官爵(カンシャク)を乱発することをののしる語。
劣った者がすぐれた者のあとを続けるたとえ。もとは官爵(カンシャク)を乱発することをののしる語。
詳細
注釈、由来
【注釈】「貂」はテンのことで、最高級の毛皮となる。
【出典元】『晋書』趙王倫伝
【語源・由来】―
【故事】中国、晋(しん)代、趙王倫(ちょうおうりん)の一族がみな高位に登り、冠に飾りつける貂(てん)の尾が不足し、当時の人がこのままだといぬの尾を飾りにつけるほかないとののしったことから。〈『晋書(しんじょ)』〉
「狗尾続貂」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
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【類義語】
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【対義語】
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「狗尾続貂」の例文
【日本語】―
【英語】―