狡兎三窟(こうとさんくつ)の意味と使い方

「狡兎三窟」意味と読み方

【表記】狡兎三窟
【読み】こうとさんくつ
【ローマ字】KOUTOSANNKUTSU

【意味】
災難を逃れることが巧みなたとえ。また、ずるがしこい者は非常に用心深いということ。「狡兎」はすばしこいウサギ、「三窟」は三つのほら穴の意。すばしこいウサギは三つのかくれ穴をもち、危険が迫るとそのいずれかに逃げこんで助かるということから。〈『戦国策』〉

詳細

注釈、由来

【注釈】「悪賢いうさぎは隠れる穴を三つ持っていて、万一の場合そのどれかに逃げ込んで身の安全をはかるという意から。「狡兎」は、ずる賢いうさぎ。「狡兔三窟」とも書く。「狡兎三穴」ともいう。

【出典元】『戦国策』齊巻
【語源・由来】―
【故事】―

「狡兎三窟」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

「狡兎三窟」の例文

【日本語】―
【英語】―