槁木死灰(こうぼくしかい)の意味と使い方

「槁木死灰」意味と読み方

【表記】槁木死灰
【読み】こうぼくしかい
【ローマ字】KOUBOKUSHIKAI

【意味】
身はかれ木のように、心は冷たくなった灰のように生気のないさま。無心で無欲なさま。また、衰え果てて生気のない形容。「死灰」は火が絶えて冷たくなった灰。〈『荘子(ソウジ)』〉

詳細

注釈、由来

【注釈】「槁木」は、枯れ木。「死灰」は燃え尽きて、火の気のない灰。

【出典元】『荘子』斉物論
【語源・由来】―
【故事】―

「槁木死灰」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

枯木寒岩(こぼくかんがん)/枯木死灰(こぼくしかい)/冷酷無情(れいこくむじょう)/冷淡無情(れいたんむじょう)

【対義語】

「槁木死灰」の例文

【日本語】哲也は色一つ動かさず、冷然として槁木死灰の如ごとくなるのを見ると(二葉亭四迷「其面影」)
【英語】―