孤城落日(こじょうらくじつ)の意味と使い方

「孤城落日」意味と読み方

【表記】孤城落日
【読み】こじょうらくじつ
【ローマ字】KOJOURAKUJITSU

【意味】
衰えて昔の勢いを失い、助けもなく心細いさま。孤立して援軍の当てもない城が、沈む夕日に照らされる情景から。〈王維の詩〉

詳細

注釈、由来

【注釈】「孤城」は援軍が来ない城のこと。「落日」は西に沈む日のこと。孤立していて助けもなく、攻め落とされる寸前の城が夕日に照らされていてさびしい様子をいう。

【出典元】王維「送韋評事」
【語源・由来】―
【故事】―

「孤城落日」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

孤城落月(こじょうらくげつ)

「孤城落日」の例文

【日本語】会社が倒産してからは訪れる人もなく、まさに孤城落日の思いである。
【英語】feeling (looking) lone and helpless / helplessness of those in reduced circumstances