気息奄奄(きそくえんえん)の意味と使い方

「気息奄奄」意味と読み方

【表記】気息奄奄
【読み】きそくえんえん
【ローマ字】KISOKUENNENN

【意味】
息も絶え絶えで今にも死にそうなさま。転じて、物事が今にも滅びそうなさま。「奄奄」は息絶え絶えのさま。

詳細

注釈、由来

【注釈】「気息」は息、呼吸。「奄」は覆う、ふさぐの意で、「奄奄」と二字重ねると、息が絶え絶えの様子を表す。気息奄々。

【出典元】李密『陳情表』
【語源・由来】―
【故事】―

「気息奄奄」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

残息奄奄(ざんそくえんえん)/半死半生(はんしはんしょう)/半生半死(はんしょうはんし)/満身創痍(まんしんそうい)/薬石無功(やくせきむこう)

【対義語】

「気息奄奄」の例文

【日本語】社運を賭けたプロジェクトが失敗して大きな負債を抱えた我が社は、気息奄奄の状態だ。
【英語】breathe feebly (気息奄々としている)