危急存亡(ききゅうそんぼう)の意味と使い方

「危急存亡」意味と読み方

【表記】危急存亡
【読み】ききゅうそんぼう
【ローマ字】KIKYUUSONNBOU

【意味】
危機が迫っていること。生き残るか亡びるかの瀬戸際のような状態。

詳細

注釈、由来

【注釈】「危急存亡の秋」で使われる。「秋」を「とき」と読むのは、穀物が実る秋は農民にとって重要な時期であることから、「大事なとき」の意があるため。国家や会社など、集団に対して使うことが多く、個人に対して使うことは稀。

【出典元】諸葛亮孔明『前出師表』
【語源・由来】―
【故事】―

「危急存亡」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

生死存亡(せいしそんぼう)/国歩艱難(こくほかんなん)/国家存亡(こっかそんぼう)

【対義語】

生死存亡(せいしそんぼう)/国歩艱難(こくほかんなん)/国家存亡(こっかそんぼう)

「危急存亡」の例文

【日本語】①我が社は今や危急存亡の秋を迎えている。/②大災害から半年が経ち、危急存亡の秋を迎えた町は復興のために一丸となっている。
【英語】emergency

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