「危機一髪」意味と読み方
【表記】危機一髪
【読み】ききいっぱつ
【ローマ字】KIKIIPPATSU
【意味】
非常にあぶないせとぎわのたとえ。「一髪」は一本の髪の毛ほどのすきまの意で、ほんのわずかなちがいできわめて危険な状況に陥りそうなことをいう。〈韓愈(カンユ)の文〉「―のところで命が助かる」
非常にあぶないせとぎわのたとえ。「一髪」は一本の髪の毛ほどのすきまの意で、ほんのわずかなちがいできわめて危険な状況に陥りそうなことをいう。〈韓愈(カンユ)の文〉「―のところで命が助かる」
詳細
注釈、由来
【注釈】「一髪」は、髪の毛1本ほどの隙間。つまり、ほんのわずかという意。「危機一発」と書くのは誤り。
【出典元】―
【語源・由来】―
【故事】―
「危機一髪」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
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【類義語】
一髪千鈞(いっぱつせんきん)/一触即発(いっしょくそくはつ)/絶体絶命(ぜったいぜつめい)/万死一生(ばんしいっしょう)/必死危急(ひっしききゅう)/一縷千鈞(いちるせんきん)/剣抜弩張(けんばつどちょう)/累卵之危(るいらんのき)
【対義語】
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「危機一髪」の例文
【日本語】①思いがけない雪で車がスリップし、危機一髪でガードレールの激突を免れた。/②最後のチェックで気づいたので、危機一髪大きなミスにはならなくて済みました。
【英語】To be in imminent danger