「気韻生動」意味と読み方
【表記】気韻生動
【読み】きいんせいどう
【ローマ字】KIINNSEIDOU
【意味】
絵画や文章などに生き生きとした気品や情趣があふれていること。
絵画や文章などに生き生きとした気品や情趣があふれていること。
詳細
注釈、由来
【注釈】「気韻」は、気高いおもむき、気品・風格のある様子。「生動」は芸術品が生き生きとしていて動き出しそうに見えること。
【出典元】『輟耕録』
【語源・由来】 中国、六朝(リクチョウ)時代、斉の画家謝赫(シャカク)が画を論じた書の中で、六つの規範である六法の第一に挙げたと伝えられる語。〈『輟耕録(テッコウロク)』〉
【故事】―
「気韻生動」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
光炎万丈(こうえんばんじょう)/峻抜雄健(しゅんばつゆうけん)/雄健蒼勁(ゆうけんそうけい)
【対義語】
―
「気韻生動」の例文
【日本語】その絵を見たとき、気韻生動の感銘を受けた。
【英語】grace and elegance / being animated with grace