「堅忍不抜」意味と読み方
【表記】堅忍不抜
【読み】けんにんふばつ
【ローマ字】KENNNINNFUBATSU
【意味】
かたい意志をもち、どんな困難にもじっと耐えて心を動かさないこと。「不抜」は、かたくて抜けない意。〈蘇軾(ソショク)の文〉「―の精神で臨む」
かたい意志をもち、どんな困難にもじっと耐えて心を動かさないこと。「不抜」は、かたくて抜けない意。〈蘇軾(ソショク)の文〉「―の精神で臨む」
詳細
注釈、由来
【注釈】「堅忍」は意志が堅く、我慢強いこと。「不抜」は堅くて抜けないこと、転じて意志や計画がしっかりしていて、ぐらつかないことの意。
【出典元】蘇軾『?錯論』
【語源・由来】―
【故事】―
「堅忍不抜」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
志操堅固(しそうけんご)/確乎不抜(かっこふばつ)/鉄心石腸(てっしんせきちょう)/鉄腸石心(てっちょうせきしん)/不抜之志(ふばつのこころざし)
【対義語】
―
「堅忍不抜」の例文
【日本語】①この大役をまっとうできたのも、堅忍不抜の努力によるものだ。/②憧れの弁護士になった彼は、辛いことがあっても堅忍不抜の精神で仕事をこなしていた。
【英語】Fortitude