「乾坤一擲」意味と読み方
【表記】乾坤一擲
【読み】けんこんいってき
【ローマ字】KENNKONNITTEKI
【意味】
運を天に任せて、一か八(バチ)かの大勝負をすること。天下をかけて一度さいころを振って大ばくちをする意。「一擲」は一度さいころを投げる意。〈韓愈(カンユ)の詩〉
運を天に任せて、一か八(バチ)かの大勝負をすること。天下をかけて一度さいころを振って大ばくちをする意。「一擲」は一度さいころを投げる意。〈韓愈(カンユ)の詩〉
詳細
注釈、由来
【注釈】「一擲乾坤」ともいう。「乾坤」は天と地、「一擲」はサイコロを投げて、天(奇数)が出るか、地(偶数)が出るかを賭けることの意。
【出典元】韓愈『鴻溝過』
【語源・由来】―
【故事】―
「乾坤一擲」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
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【類義語】
一六勝負(いちろくしょうぶ)/梟盧一擲(きょうろいってき)
【対義語】
―
「乾坤一擲」の例文
【日本語】①この厳しい経済情勢の中、乾坤一擲の新規ビジネスを行う。/②「進むも地獄、引くも地獄で乾坤一擲、打って出る以外にない」(石原都知事)
【英語】Stake everything one has