兼愛交利(けんあいこうり)の意味と使い方

「兼愛交利」意味と読み方

【表記】兼愛交利
【読み】けんあいこうり
【ローマ字】KENNAIKOURI

【意味】
区別なく広く人を愛し、互いに利益を分かち合うこと。「兼愛」は博愛の意ですべてを平等に愛すること。「交利」は「交(こもご)も利す」の意で、互いに利益を与え合うこと。

詳細

注釈、由来

【注釈】「兼愛」は、中国、戦国時代の思想家・墨子の学説の中心をなす考え方。

【出典元】『墨子(ぼくし)』兼愛(けんあい)中
【語源・由来】中国戦国時代の墨子の思想。「兼愛」は区別なく愛すること。博愛。孔子など儒家じゅかの説く仁愛を、差別愛として対抗的に唱えられたもの。「交利」は「交こもごも利りす」と訓読し、互いに利益を与え合うこと。
【故事】―

「兼愛交利」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

「兼愛交利」の例文

【日本語】国家間においても互いに兼愛交利の気持ちでいられることが理想だが、なかなかそうはいかないものです。
【英語】―

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