蛍窓雪案(けいそうせつあん)の意味と使い方

「蛍窓雪案」意味と読み方

【表記】蛍窓雪案
【読み】けいそうせつあん
【ローマ字】KEISOUSETSUANN

【意味】
苦労して学問に励むことのたとえ。

詳細

注釈、由来

【注釈】―

【出典元】『初学記』二引き『宋斉語』
【語源・由来】蛍の光と雪明かりで勉強するという意味から。
【故事】「蛍窓」は、晋の車胤が、貧しかったために蛍を集めてその光で書物を読んだという故事。「雪案」は、同じく貧しかった晋の孫康が、窓からさしこむ雪の明かりで書物を読んだという故事による。

「蛍窓雪案」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

略して「蛍案(けいあん)」「蛍雪(けいせつ)」とも言う。また、「雪案蛍窓(せつあんけいそう)」ともいう。

【類義語】

雪案蛍窓(せつあんけいそう)/苦学力行(くがくりっこう)/蛍雪之功(けいせつのこう)/懸頭刺股(けんとうしこ)/車胤聚蛍(しゃいんしゅうけい)/孫康映雪(そんこうえいせつ)

【対義語】

「蛍窓雪案」の例文

【日本語】―
【英語】Window of a study snow plan