「軽諾寡信」意味と読み方
【表記】軽諾寡信
【読み】けいだくかしん
【ローマ字】KEIDAKUKASHINN
【意味】
軽率にうけあう者は信用できないということ。「軽諾」はかるがるしく承諾すること。「寡信」は信用が少ない意。〈『老子』〉
軽率にうけあう者は信用できないということ。「軽諾」はかるがるしく承諾すること。「寡信」は信用が少ない意。〈『老子』〉
詳細
注釈、由来
【注釈】―
【出典元】『老子』「六三章」
【語源・由来】中国の偉大な思想家「老子」に由来。「軽諾」は出来るかを考えずに、軽く引き受けること、安請け合い。「寡信」の「寡」は少ないという意味で、「寡信」は信用が少ないという意味から、信じることができないということ。「軽諾は必ず信寡し」を略した言葉。
【故事】―
「軽諾寡信」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
―
【対義語】
一諾千金(いちだくせんきん)
「軽諾寡信」の例文
【日本語】彼は軽諾寡信の男だから頼みごとはしない方がいい。
【英語】―