河山帯礪(かざんたいれい)の意味と使い方

「河山帯礪」意味と読み方

【表記】河山帯礪
【読み】かざんたいれい
【ローマ字】KAZANNTAIREI

【意味】
永く変わらない固い誓約のこと。また、国が永遠に栄えることのたとえ。「河」は黄河、「山」は泰山(タイザン)、「礪」は砥石(といし)。黄河が帯のように細くなり、泰山がすり減って砥石のように平らになっても変わらないという意。〈『史記』〉

詳細

注釈、由来

【注釈】―

【出典元】『史記』
【語源・由来】たとえ広い黄河が帯のように細くなり、高い泰山たいざんがすりへって砥石といしのように平らになるようなことがあっても、永久に変わることはない意から。「河」は黄河のこと。「山」は泰山の意。「礪」は砥石の意。
【故事】―

「河山帯礪」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

山礪河帯(さんれいかたい)/帯礪之誓(たいれいのちかい)/礪山帯河(れいざんたいが)

【対義語】

「河山帯礪」の例文

【日本語】我が王国は河山帯礪、いかに時が流れようとも繁栄しつづけることでしょう。
【英語】―

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