「家徒四壁」意味と読み方
【表記】家徒四壁
【読み】かとしへき
【ローマ字】KATOSHIHEKI
【意味】
非常に貧しいさま。「家(いえ)徒(ただ)四壁立つのみ」の略。家の中に何もなく、ただ四方の壁があるだけの意から。〈『史記』〉
非常に貧しいさま。「家(いえ)徒(ただ)四壁立つのみ」の略。家の中に何もなく、ただ四方の壁があるだけの意から。〈『史記』〉
詳細
注釈、由来
【注釈】―
【出典元】『史記』司馬相如伝
【語源・由来】家の中に家具が何も無く、四つの方向に壁しかないという意味から。「徒」は「ただ」「…だけ」の意。「家いえ、徒ただ四壁しへきのみ」と訓読する。
【故事】―
「家徒四壁」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
環堵蕭然(かんとしょうぜん)/家徒壁立(かとへきりつ)
【対義語】
―
「家徒四壁」の例文
【日本語】彼の一人暮らしのアパートは、家徒四壁といっていいほど、家具らしきものが何もなかった。
【英語】―