河図洛書(かとらくしょ)の意味と使い方

「河図洛書」意味と読み方

【表記】河図洛書
【読み】かとらくしょ
【ローマ字】KATORAKUSHO

【意味】
▽中国、古代の伝説で「河図」は黄河から出た竜馬(リュウメ)の背の図案で、「洛書」は洛水という川から出た神亀(シンキ)の背の文字。 ▽得がたい図書のたとえ。

詳細

注釈、由来

【注釈】「河図」は伏羲ふっきの世に、黄河から現れた竜馬の背のうず巻いた毛の形を写したという図のこと。易えきの八卦はっかの基になったとされる。「洛書」は夏の禹王うおうが洪水を治めたとき、洛水らくすいという川から現れた神亀の背の文字を写したとされる図。『書経しょきょう』洪範篇こうはんへんのもとになったとされる。転じて、得ることが難しい図書のたとえともなる。「河」は黄河、「洛」は洛水という川。

【出典元】『易経』
【語源・由来】―
【故事】―

「河図洛書」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

「河図洛書」の例文

【日本語】二十一世紀の世の中に河図洛書など存在するはずもないのだから、科学の進歩を頼りにして世界を理解していくしかない。
【英語】―

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