冠前絶後(かんぜんぜつご)の意味と使い方

「冠前絶後」意味と読み方

【表記】冠前絶後
【読み】かんぜんぜつご
【ローマ字】KANNZENNZETSUGO

【意味】
ずばぬけてすぐれている形容。また、非常に珍しいことの形容。

詳細

注釈、由来

【注釈】―

【出典元】『宣和画譜』
【語源・由来】今までで最高であって、これからもないであろうという意から。「冠」はかんむりで、人の一番上につけることから、最高にすぐれている意。略して「冠絶」ともいう。
【故事】中国宋そうの徽宗きそうが、東晋とうしんの顧愷之こがいしの絵を、彼以前で最高であり、梁りょうの張僧?ちょうそうようの絵を、彼以後には比べられるものがないと言い、唐の呉道子ごどうしは、これらを兼ね備えたほど偉大な画人であると評した故事から。

「冠前絶後」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

「冠前絶後」の例文

【日本語】彼の画才は冠前絶後であると、誰もが認めるところである。
【英語】―

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