廓然無聖(かくねんむしょう)の意味と使い方

「廓然無聖」意味と読み方

【表記】廓然無聖
【読み】かくねんむしょう
【ローマ字】KAKUNENNMUSHOU

【意味】
仏教で、何事にもとらわれない広々とした世界で、聖者も凡夫も平等無差別であるということ。禅の悟りの境地。

詳細

注釈、由来

【注釈】―

【出典元】『碧巌録』
【語源・由来】仏教語の一つ。
【故事】―

「廓然無聖」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

「廓然無聖」の例文

【日本語】頭の中は常に活動して、廓然無聖などと乙な理窟を考え込んでいる。(夏目漱石「吾輩は猫である」)
【英語】―