鶴髪童顔(かくはつどうがん)の意味と使い方

「鶴髪童顔」意味と読み方

【表記】鶴髪童顔
【読み】かくはつどうがん
【ローマ字】KAKUHATSUDOUGANN

【意味】
学ぶことによって知り、ためになるとして行うこと。「学知」は人のふみ行うべき道を後天的に学んで理解すること。「利行」は役に立つと認識して実践する意。人倫の道に至る三つの道程の一つ。〈『中庸』〉

詳細

注釈、由来

【注釈】老人が鶴のように白髪で、血色のいい顔をしていることから。「鶴髪」はつるの羽毛のように真っ白な髪であることから白髪。「童顔」は子供の顔のこと。また、子供のように血色のいい顔つきをいう。「童顔鶴髪(どうがんかくはつ)」ともいう。三つの道程とは「学知利行・困知勉行・生知安行」のことで、どの道筋も方法がちがうだけで結果は同じであると説く。

【出典元】―
【語源・由来】―
【故事】―

「鶴髪童顔」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

童顔鶴髪(どうがんかくはつ)/白髪童顔(はくはつどうがん)

【対義語】

童顔鶴髪(どうがんかくはつ)/白髪童顔(はくはつどうがん)

「鶴髪童顔」の例文

【日本語】隣の爺様は鶴髪童顔、趣味や地域の活動に走り回っていて、ずっと年下の私よりも、よほど生命力にあふれていた。
【英語】―