「格物致知」意味と読み方
【表記】格物致知
【読み】かくぶつちち
【ローマ字】KAKUBUTSUCHICHI
【意味】
物事の本質をつきつめて理解し、知識や学問を深めること。〈『大学』〉
物事の本質をつきつめて理解し、知識や学問を深めること。〈『大学』〉
詳細
注釈、由来
【注釈】「知を致すは物に格(いた)るにあり」という意味。表面的な知識だけ学ぶのでは真の学問とはいえないということ。解釈をめぐり諸説がある。「格致・致知格物」ともいう。
【出典元】『礼記』大学
【語源・由来】―
【故事】―
「格物致知」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
致知格物(ちちかくぶつ)/格物究理(かくぶつきゅうり)/格物窮理(かくぶつきゅうり)
【対義語】
致知格物(ちちかくぶつ)/格物究理(かくぶつきゅうり)/格物窮理(かくぶつきゅうり)
「格物致知」の例文
【日本語】これくらいの古稀の逸品となると、美術品か骨董品であって、飲むよりは眼で見て愉しむものかもしれないが、そうと知るとこちらも格物致知の衝動がこみあげてくる。(開高健「食後の花束」)
【英語】Deepening one’s wisdom by gaining a thorough knowledge of natural laws