花紅柳緑(かこうりゅうりょく)の意味と使い方

「花紅柳緑」意味と読み方

【表記】花紅柳緑
【読み】かこうりゅうりょく
【ローマ字】KAKOURYUURYOKU

【意味】
花はくれない、柳はみどり。春のきれいな景色の形容。転じて、色とりどりの装いの形容。また、人の手を加えていない自然のままの美しさの形容。

詳細

注釈、由来

【注釈】「柳緑花紅」ともいう。

【出典元】『五灯会元』
【語源・由来】紅い花と緑の柳ということから、春の美しい景色を言い表す言葉。禅宗では、花は紅く、柳は緑という自然そのものの姿こそが悟りの境地であることをいう。「柳緑花紅(りゅうりょくかこう)」ともいう。
【故事】―

「花紅柳緑」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

柳緑花紅(りゅうりょくかこう)

【対義語】

「花紅柳緑」の例文

【日本語】花紅柳緑をめでる
【英語】Red blossoms and green willows