開雲見日(かいうんけんじつ)の意味と使い方

「開雲見日」意味と読み方

【表記】開雲見日
【読み】かいうんけんじつ
【ローマ字】KAIUNNKENNJITSU

【意味】
暗雲を吹き払って、再び光明や希望を見出すこと。疑惑や誤解が解けるたとえ。

詳細

注釈、由来

【注釈】「雲」は、暗雲。悪い状況、不安な状況のたとえ。「開雲」は日の光を遮る暗く厚い雲が晴れるということで、心配ごとがなくなることのたとえ。

【出典元】『後漢書』袁紹伝
【語源・由来】暗い雲が晴れて日の光がさすという意味から。
【故事】―

「開雲見日」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

撥雲見日(はつうんけんじつ)/撥雲見天(はつうんけんてん)

【対義語】

「開雲見日」の例文

【日本語】①事件のあった早朝、たまたますれ違った新聞配達員がアリバイを証明してくれたおかげで、開雲見日、僕にかけられていた殺人容疑は晴れた。/②彼は言われなき罪をかけられ投獄されたが、いつか開雲見日し潔白が証明される日まで支援していくつもりだ。
【英語】―

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