槐門棘路(かいもんきょくろ)の意味と使い方

「槐門棘路」意味と読み方

【表記】槐門棘路
【読み】かいもんきょくろ
【ローマ字】KAIMONNKYOKURO

【意味】
政界の最高幹部のこと。

詳細

注釈、由来

【注釈】「槐門」は、朝廷の前庭に3本の槐(えんじゅ)の木を植え、三公(3つの位の大官)がこれに向かって並んだことから、三公や大臣を指す。「棘路」は、9本の棘を植えて9卿(9人の大臣)の位置を示したことから公卿の地位を指す。

【出典元】―
【語源・由来】もとは中国、周代の三公九卿の公卿(コウケイ)の意。「三公」は臣下で最高位の三人の官吏。九卿は九人の大臣。朝廷で三公が位置する所には三本のエンジュを植え、九卿の位置する所には九本の棘(いばら)を植えたことから。
【故事】―

「槐門棘路」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

九棘三槐(きゅうきょくさんかい)/公郷大夫(こうけいたいふ)/三槐九棘(さんかいきゅうきょく)/露槐風棘(ろかいふうきょく)

【対義語】

「槐門棘路」の例文

【日本語】現政権の槐門棘路は名だたる顔ぶれであり、居並ぶだけで、ただならぬ威圧感を周囲に与えた。
【英語】―