禍福倚伏(かふくいふく)の意味と使い方

「禍福倚伏」意味と読み方

【表記】禍福倚伏
【読み】かふくいふく
【ローマ字】KAFUKUIFUKU

【意味】
わざわいと幸いは、かわるがわるやってくるものだということ。「倚伏」はわざわいの中に福、福の中にわざわいがひそむという意。〈『老子』〉

詳細

注釈、由来

【注釈】―

【出典元】『老子』
【語源・由来】中国の偉大な思想家「老子」に由来。災いには幸せが寄り添っていて、幸せには災いが潜んでいるという意味から。「禍福」は、災難と幸福。不運と幸運。
【故事】―

「禍福倚伏」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

禍福糾縄(かふくきゅうじょう)/禍福相倚(かふくそうい)/禍福相貫(かふくそうかん)/禍福之転(かふくのてん)/塞翁之馬(さいおうのうま)

【対義語】

「禍福倚伏」の例文

【日本語】念願の車を買ったら事故を起こして入院したが、病棟で知り合った女性と恋愛結婚することになったのは、まさに禍福倚伏というべきか。
【英語】―