瓜田李下(かでんりか)の意味と使い方

「瓜田李下」意味と読み方

【表記】瓜田李下
【読み】かでんりか
【ローマ字】KADENNRIKA

【意味】
人に疑われるようなことはするなというたとえ。疑いを受けるような状況に身を置いてはならないという教え。

詳細

注釈、由来

【注釈】「李」は、すもものこと。疑われるようなことをするなという意味の語を2つ合わせたもの(「瓜田に履を納れず」=瓜畑で履物を直すと瓜を盗もうとしているのかと疑われるから、そういうことはしない。「李下に冠を正さず」=李の木の下で冠を直すと、李を盗むのではないかと疑われるから、それもしない)。「李下瓜田(りかかでん)」とも言う。

【出典元】―
【語源・由来】―
【故事】―

「瓜田李下」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

瓜田之履(かでんのくつ)/李下之冠(りかのかんむり)/悪木盗泉(あくぼくとうせん)

【対義語】

「瓜田李下」の例文

【日本語】あっちが顔のいい上にあんなにはねッかえりで、瓜田李下の嫌疑なんぞにかまわないところへ(三宅花圃『藪の鶯』)
【英語】Be careful not to invite the least suspicion