尋章摘句(じんしょうてきく)の意味と使い方

「尋章摘句」意味と読み方

【表記】尋章摘句
【読み】じんしょうてきく
【ローマ字】JINNSHOUTEKIKU

【意味】
つまらない些細ささいなことばかりにこだわって、広く全体を見通した、ものの見方ができないたとえ。

詳細

注釈、由来

【注釈】「尋章」は文の一節のことを考えること。「摘句」は句を取り出す、重要な句を選び出すこと。文章や詩の一章一句の細かな部分に気をとられ、全体の意味や趣旨が理解できないという意から。「章しょうを尋たずね句くを摘つむ」と訓読する。

【出典元】『呉志』孫権伝
【語源・由来】―
【故事】―

「尋章摘句」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

尋言逐語(じんごんちくご)/滞言滞句(たいげんたいく)/迷頭認影(めいとうにんえい)

【対義語】

尋言逐語(じんごんちくご)/滞言滞句(たいげんたいく)/迷頭認影(めいとうにんえい)

「尋章摘句」の例文

【日本語】尋章摘句にこだわる/尋章摘句の学者
【英語】―