人生朝露(じんせいちょうろ)の意味と使い方

「人生朝露」意味と読み方

【表記】人生朝露
【読み】じんせいちょうろ
【ローマ字】JINNSEICHOURO

【意味】
人の一生は、日が出るとすぐに消えてしまう朝露のようにはかないということ。

詳細

注釈、由来

【注釈】「人生朝露の如し」の略。「朝露」は朝の早い時間におりた露のことで、昼には消えてしまうということから、儚いもののたとえ。人の一生を消えやすい朝露にたとえた言葉。

【出典元】『漢書』
【語源・由来】―
【故事】―

「人生朝露」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

槿花一日(きんかいちじつ)/浮生若夢(ふせいじゃくむ)

【対義語】

「人生朝露」の例文

【日本語】①友人が病死したと聞き、人生朝露の如しと言えどあまりに早すぎる死に言葉を失った。/②次の日に亡くなった。人生朝露のごとしといえあまりのことに自分は自失しそうだと書いてあった。(横光利一『睡蓮』)
【英語】Man’s life vanishes like a dew / A person’s life is as fleeting as a morning dew

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