人口膾炙(じんこうかいしゃ)の意味と使い方

「人口膾炙」意味と読み方

【表記】人口膾炙
【読み】じんこうかいしゃ
【ローマ字】JINNKOUKAISHA

【意味】
だれの口にものぼり、広く世間に知られて、もてはやされること。

詳細

注釈、由来

【注釈】「人口」は世人の口・うわさ。「膾」はなますで、細く切った生なまの肉、「炙」はあぶり肉のこと。どちらも美味で、だれの口にも合って好まれることから。一般には「人口じんこうに膾炙かいしゃする」と慣用する。「膾炙人口かいしゃじんこう」ともいう。「炙」は「せき」とも読む。

【出典元】林嵩『周朴詩集序』
【語源・由来】―
【故事】―

「人口膾炙」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

「人口膾炙」の例文

【日本語】第百三十七段は、兼好の美意識の総まとめのような感があって、代表的な文章として、よく人口に膾炙している。(瀬戸内寂聴「寂聴つれづれ草子」)
【英語】―