「寂光浄土」意味と読み方
【表記】寂光浄土
【読み】じゃっこうじょうど
【ローマ字】JAKKOUJOUDO
【意味】
全ての煩悩から解き放たれ、真理の光が満ちた仏の住む静かで清らかな世界のこと。仏の悟りである真理そのものが現れている世界。
全ての煩悩から解き放たれ、真理の光が満ちた仏の住む静かで清らかな世界のこと。仏の悟りである真理そのものが現れている世界。
詳細
注釈、由来
【注釈】「寂光」は、安らかで、静かな光。真理の寂静と真智の光。「浄土」は、煩悩やけがれのない、清らかな国。
【出典元】『浄名経疏』
【語源・由来】―
【故事】―
「寂光浄土」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
常寂光土(じょうじゃっこうど)/安楽浄土(あんらくじょうど)/極楽浄土(ごくらくじょうど)/西方浄土(さいほうじょうど)/十万億土(じゅうまんおくど)/九品浄土(くほんじょうど)
【対義語】
常寂光土(じょうじゃっこうど)/安楽浄土(あんらくじょうど)/極楽浄土(ごくらくじょうど)/西方浄土(さいほうじょうど)/十万億土(じゅうまんおくど)/九品浄土(くほんじょうど)
「寂光浄土」の例文
【日本語】寂光浄土の極楽へ、地獄の獄卒どもが練ってきたように、それは殺風景なものであった。(吉川英治『神州天馬侠』)
【英語】paradise