一饋十起(いっきじっき)の意味と使い方

「一饋十起」意味と読み方

【表記】一饋十起
【読み】いっきじっき
【ローマ字】IKKIJIKKI

【意味】
熱心に賢者を求め迎えるたとえ。

詳細

注釈、由来

【注釈】―

【出典元】『淮南子』
【語源・由来】一回の食事の間に、十度も席を立ち上がることから。「饋」は食事。「一饋(いっき)に十起(じっき)す」また、「一饋(いっき)に十(と)たび起(た)つ」と訓読する。
【故事】中国夏の禹王うおうが、善政を行う補佐となる賢者を熱心に求め、一回の食事中に十度も席を立って、食べるのをやめて訪ねてきた賢者に会い、一回髪を洗う間に、三度も髪を握ったまま訪問者に面会したという故事から。

「一饋十起」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

握髪吐哺(あくはつとほ)

【対義語】

「一饋十起」の例文

【日本語】―
【英語】―

タイトルとURLをコピーしました