「衣錦還郷」意味と読み方
【表記】衣錦還郷
【読み】いきんかんきょう
【ローマ字】IKINNKANNKYOU
【意味】
ぜいたくな衣服を着て故郷へ帰る。立身出世して生まれ故郷へ帰ること。
ぜいたくな衣服を着て故郷へ帰る。立身出世して生まれ故郷へ帰ること。
詳細
注釈、由来
【注釈】「錦を衣(き)て郷に還(かえ)る」と訓読する。「錦」は金や銀などの糸で織り込んだ美しい絹織物のこと。
【出典元】『南史』王敬則伝
【語源・由来】―
【故事】―
「衣錦還郷」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
衣錦之栄(いきんのえい)
【対義語】
衣繍夜行(いしゅうやこう)
「衣錦還郷」の例文
【日本語】我が街出身の力士がついに大関に昇進し、この度めでたく衣錦還郷を遂げる事となった。/故郷の新聞社から、郷土出身の芸術家として、招待を受けるということは、これは、衣錦還郷の一種なのではあるまいか。(太宰治「善蔵を思う」)/見事に横綱となった彼は、衣錦還郷をして故郷の人に迎え入れられた。
【英語】―