一陽来復(いちようらいふく)の意味と使い方

「一陽来復」意味と読み方

【表記】一陽来復
【読み】いちようらいふく
【ローマ字】ICHIYOURAIFUKU

【意味】
▽冬が終わり、春が来ること。また、新年。「―を寿(ことほ)ぐ」 ▽悪いことが続いたあと、幸運に向かうこと。 ▽陰暦一一月。また、冬至のこと。〈『易経』〉

詳細

注釈、由来

【注釈】「一陽」は冬から春になる兆しのこと。「来復」は再びやってくること。もとは易経の言葉で、陰と陽の二つを組合せたものからなる六十四卦で、陰暦十月は陰だけで構成され、冬至から陽が一つ含まれるようになるということから。

【出典元】『易経』復
【語源・由来】―
【故事】―

「一陽来復」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

「一陽来復」の例文

【日本語】ようやく一陽来復の兆しが見えてきた。/今はまさに人生の冬の時代だが、いつかまた春は来ると努力を怠らず一陽来復の時を待っている。/やっと一陽来復の兆しが見えてきて、運命の人に巡り合えそうな予感がする。
【英語】Brighter prospects after a period of gloom

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