一利一害(いちりいちがい)の意味と使い方

「一利一害」意味と読み方

【表記】一利一害
【読み】いちりいちがい
【ローマ字】ICHIRIICHIGAI

【意味】
よいこともあるが、悪いこともあること。利益もあるが、損害もあること。〈『元史』〉

詳細

注釈、由来

【注釈】「一~一~」の繰り返しで、「~したり~したりする」ことを現す。

【出典元】『元史』
【語源・由来】―
【故事】―

「一利一害」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

一失一得(いっしついっとく)/一短一長(いったんいっちょう)/一長一短(いっちょういったん)/一得一失(いっとくいっしつ)/利害失得(りがいしっとく)/利害得失(りがいとくしつ)/利害得喪(りがいとくそう)

【対義語】

「一利一害」の例文

【日本語】罪がない代わりに、たいへん計算がめんどうになってきた。やっぱり一利一害だ。(夏目漱石「三四郎」)/海洋を漂うゴミを見ると、プラスチックを生み出したことは一利一害だと痛感する。
【英語】advantages and disadvantages

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