一字千金(いちじせんきん)の意味と使い方

「一字千金」意味と読み方

【表記】一字千金
【読み】いちじせんきん
【ローマ字】ICHIJISENNKINN

【意味】
非常にりっぱな文章や文字のこと。一字が千金もの価値がある意から。

詳細

注釈、由来

【注釈】―

【出典元】『史記』
【語源・由来】他人の作をほめるときの形容。恩師の教えをたたえるときにも使われる。「一字」は「一言」ともいう。
【故事】中国、秦(しん)の呂不韋(りょふい)が、『呂氏春秋(りょししゅんじゅう)』を著したとき、その自信のほどを示し「一字でも添削できた者には千金を与えよう」と言った故事から。〈『史記』〉

「一字千金」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

「一字千金」の例文

【日本語】卒業に際して先生が仰られた言葉には一字千金の重みがあった。/彼女の筆から表現される文字は、まさに一字千金だ。
【英語】Greatly prized writing

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