一字褒貶(いちじほうへん)の意味と使い方

「一字褒貶」意味と読み方

【表記】一字褒貶
【読み】いちじほうへん
【ローマ字】ICHIJIHOUHENN

【意味】
詩や文の一字の使い分けによって人を誉めたり貶したりすること。

詳細

注釈、由来

【注釈】「褒」は褒めること。「貶」はけなすこと。歴史書”春秋”の表現様式のことをいう。

【出典元】『春秋左氏伝集解』「序」
【語源・由来】―
【故事】―

「一字褒貶」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

春秋筆法(しゅんじゅうのひっぽう)/微言大義(びげんたいぎ)/筆削褒貶(ひっさくほうへん)

【対義語】

春秋筆法(しゅんじゅうのひっぽう)/微言大義(びげんたいぎ)/筆削褒貶(ひっさくほうへん)

「一字褒貶」の例文

【日本語】一字褒貶も、極めすぎると、人に真意が伝わりにくくなるのではないか。/現代のネット社会だからこそ、今一度、一字褒貶の乱用を注意しなくてはならない。
【英語】―