「一暴十寒」意味と読み方
【表記】一暴十寒
【読み】いちばくじっかん
【ローマ字】ICHIBAKUJIKKANN
【意味】
何事も継続してやらなければ成果は上がらないというたとえ。気まぐれの戒め。一日暖めて一〇日冷やす意で、これではどんな植物でも育たないことから。「暴」は「曝」と同じで、日にさらして暖める意。〈『孟子(モウシ)』〉
何事も継続してやらなければ成果は上がらないというたとえ。気まぐれの戒め。一日暖めて一〇日冷やす意で、これではどんな植物でも育たないことから。「暴」は「曝」と同じで、日にさらして暖める意。〈『孟子(モウシ)』〉
詳細
注釈、由来
【注釈】「十寒一暴」ともいう。
【出典元】『孟子』
【語源・由来】一日暖めて十日冷やす。せっかく暖めても冷やす方が多ければ、暖めたことが全く無駄になる意から。
【故事】―
「一暴十寒」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
十寒一暴(じっかんいちばく)/三日坊主(みっかぼうず)
【対義語】
十寒一暴(じっかんいちばく)/三日坊主(みっかぼうず)
「一暴十寒」の例文
【日本語】いくらテスト前に集中して勉強しようが一暴十寒。日頃の積み重ねがなければ、受験には勝てない。/痩せて元彼を見返したいからジムに入会したのに、一暴十寒で1ヶ月も続かなかった。
【英語】Bursts of exertion will fail to bear fruit if interrupted by long periods of idleness