「百八煩悩」意味と読み方
【表記】百八煩悩
【読み】ひゃくはちぼんのう
【ローマ字】HYAKUHACHIBONNNOU
【意味】
人間のもつ一〇八種類の煩悩のこと。人間の心身を悩ませる迷いのもととなる欲望のすべてをいう。「煩悩」は、人間の心身をわずらわし、心を乱す欲望のこと。
人間のもつ一〇八種類の煩悩のこと。人間の心身を悩ませる迷いのもととなる欲望のすべてをいう。「煩悩」は、人間の心身をわずらわし、心を乱す欲望のこと。
詳細
注釈、由来
【注釈】―
【出典元】―
【語源・由来】人間の感覚をつかさどる眼・耳・鼻・舌・身・意の六根に、色・声・香・味・触・法の六塵の刺激があると、それぞれ好・悪・平の三種、あわせて十八の煩悩が生じる。これが浄・染の二種にわかれて三六種、さらに、過去・現在・未来の三つに配されて合計百八種とされる。
【故事】―
「百八煩悩」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
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【類義語】
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【対義語】
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「百八煩悩」の例文
【日本語】いくら凡人が身を慎み修行に励んだとしても百八煩悩を完全に払うことは無理なのだ。
【英語】The 108 kleshas