「飛揚跋扈」意味と読み方
【表記】飛揚跋扈
【読み】ひようばっこ
【ローマ字】HIYOUBAKKO
【意味】
勝手気ままに横行すること。また、臣下がのさばり、君主をないがしろにするたとえ。「飛揚」は、ワシやタカなどが舞い上がること。「跋扈」は、大魚が躍り上がって梁(やな)を飛び越えること。〈『北史』〉
勝手気ままに横行すること。また、臣下がのさばり、君主をないがしろにするたとえ。「飛揚」は、ワシやタカなどが舞い上がること。「跋扈」は、大魚が躍り上がって梁(やな)を飛び越えること。〈『北史』〉
詳細
注釈、由来
【注釈】「飛揚」は猛禽もうきんが飛び上がる、舞い上がること。「跋扈」の「扈」は水中に仕掛けて魚を捕らえる竹垣の意。「跋」は越える意で、大魚がそれを越えて抜け出ること。規制や拘束などを無視して横暴に振る舞うこと。
【出典元】『北史』斉神武紀(せいしんぶき)
【語源・由来】―
【故事】―
「飛揚跋扈」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
―
【類義語】
横行闊歩(おうこうかっぽ)/跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)
【対義語】
―
「飛揚跋扈」の例文
【日本語】数日留守をした隙に家庭菜園には様々な害虫が飛揚跋扈し、丹精込めて育てた作物を食い荒らしていた。
【英語】―