「発憤忘食」意味と読み方
【表記】発憤忘食
【読み】はっぷんぼうしょく
【ローマ字】HAPPUNNBOUSHOKU
【意味】
気持ちをふるい起こして、食事をするのも忘れるほど夢中になって励むこと。〈『論語』〉
気持ちをふるい起こして、食事をするのも忘れるほど夢中になって励むこと。〈『論語』〉
詳細
注釈、由来
【注釈】―
【出典元】『論語』
【語源・由来】『論語』に由来。学問や人生上の難問題にぶつかって、それを解明しようと精神を奮い起こしたときには、寝食を忘れてしまうほどであるということ。「発憤」は気持ちを奮い立たせること。「忘食」は食べることを忘れるほどに夢中になること。「憤りを発して食を忘る」と訓読する。「発奮忘食」とも書く。
【故事】―
「発憤忘食」の言い換え、反対、似た言葉
【同義語】
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【類義語】
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【対義語】
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「発憤忘食」の例文
【日本語】①博士は発憤忘食して研究に励み、ついにこの世紀の大発見をするに至ったのである。/②息子は新しく買ったゲームを発憤忘食してプレイしているが、同じくらい勉強にも力を入れてほしいものだ。
【英語】―