伯楽一顧(はくらくのいっこ)の意味と使い方

「伯楽一顧」意味と読み方

【表記】伯楽一顧
【読み】はくらくのいっこ
【ローマ字】HAKURAKUNOIKKO

【意味】
賢者が名君・賢相に見出されて重用されることのたとえ。また、世にうもれていた人が、実力者にその才能を見出され力を発揮すること。

詳細

注釈、由来

【注釈】―

【出典元】『戦国策』燕策
【語源・由来】伯楽が目をかけることによって名馬が見出されることから。「一顧」は、ちょっと顧みること。
【故事】「伯楽」は中国の春秋時代の人の名前。伯楽が一度振り返るという意味から。伯楽は名馬を見分ける達人として有名で、馬を市場に出したが三日売れなかったために、伯楽に振り返ってくれるように頼んだところ、その日のうちに十倍の値段がついて売れたという故事から。

「伯楽一顧」の言い換え、反対、似た言葉

【同義語】

【類義語】

【対義語】

「伯楽一顧」の例文

【日本語】部長は若い頃に社長の伯楽一顧で見出され、現在の地位を得たという。
【英語】―

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